千の祈り

作詞 篤志
作曲 篤志

出逢った頃の素直な気持ち 忘れていたよ
結局、一度さえも 想い伝えられぬまま

明日になれば白いドレスに包まれる君
引き出しにしまった気持ち 鍵をかけることを決めた

言い訳ばかり繰り返していた 君と向き合おうとせずに
夢の中では言えたはずなのに 何度確かめた答え

笑いあってたあの頃 手を延ばせば触れられたのに
いつもそばにいた君もう届かなくて

届かなかった百の言葉と千の祈り
今にもこぼれそうな その想い飲みこむばかり

冷えた缶ジュース その頬にあてた 暑い夏の日のmemory
穏やかな日々 秒読み消えてく 君の眩しさが痛い

始まることないまま 消し去ることできぬ想い
例え咲いても花にはもうなれぬ運命(さだめ)

今の僕にできることは 静かに君想うこと
最後までその目の前に 立てないまま終わっていくの?

その笑顔も涙も 君の全て 見てきたのに
背中ばかり追いかけては 遠回りばかりしてしまう

笑いあってたあの頃 手を延ばせば触れられたのに
いつもそばにいた君もう離れていく